2013年10月29日火曜日

なまはげと、昨今の事情について

なまはげは、秋田県男鹿市の周辺で行われている、大晦日の民俗行事です。



大晦日の夜に、それぞれの家々を回って、「悪い子はいねがー」「泣く子はいねがー」と子どもやその年にお嫁さんに来た人を探して暴れます。

それを家の主人が丁重にもてなして(といっても秋田なのでお酒を飲ませることがほとんど)、帰っていただくというものです。



小さな子どもにしてみれば、恐怖以外の何者でもないため、泣き出す子がほとんどです。

なまはげに「いい子にします」と涙ながらに言う様子なども見られます。



大変有名なものではありますが、なにぶん秋田も過疎と高齢化が進んでいるためになまはげのなり手が少なくなっているのが実情です。

そのため、2012年3月になまはげの「なり手」を募集したことがありました。



ただし、この募集、ハローワークを経由して応募して、車の免許を持っていて、パソコン(ワード・エクセル)が使えることというずいぶん今風の条件がついていました。

2013年10月1日火曜日

エコカーの購入は、風潮に囚われない広い視野が必要

今やエコカーと言えばハイブリッドとばかりに、少々値が張っても、無理してでも ハイブリッド車を購入する方が得だ と思っておられる風潮がありますが、果たしてそうなのか、もう少し客観的で周りに流されない見識で、本当の意味でのエコカー選びをする時期に来ています。



それと言うのも、従来型のエンジンだけで走るタイプの車種も、アイドリングスットップの導入や高効率のエンジン、またクリーンディーゼルと呼ばれる、燃費の優れたディーゼルエンジンの採用により、燃費と維持費、更に走りにも優れた車種があるなど、ハイブリッド車だけに囚われてしまうと、乗り方や使い方によっては、その価格差を埋める事は出来ない程の買い物をしてしまう事になり兼ねません。



新たに新車購入をお考えの際は、自身の車の使い方、例えば、家族の人数、遠出の有無、渋滞での利用の度合い、年間の走行距離、将来的な充電池の寿命時の交換費用など、これらを加味して車種を選択し、またディーラーにて試乗などもする事で、ハイブリッド車以外にも、十分納得する燃費性能、走行性能、維持費を両立した車種にも出会える可能性があります。



こうした広い視野で現在のエコカーの流れを客観視するのは、これからの賢いエコカーオーナーになる資質のひとつなのかも知れません。